2010/02/03
THE HOOTIE & THE BLOWFISHのフロントマンDARIUS RUCKERが、年末あたりに2作目となるカントリー・アルバムをリリースするようだ。現段階で既に4回のレコーディング・セッションを行い、6曲ほどが仕上がっているという。
RUCKERがBillboard.comに語った話では、プロデューサーに起用したのはFRANK ROGERSで、彼が同じくプロデュースを手掛けた2008年のソロ・カントリー・デビュー作『LEARN TO LIVE』はプラチナ・セールスを記録。アルバムからは「DON'T THINK I DON'T THINK ABOUT IT」、「IT WON'T BE LIKE THIS FOR LONG」、「ALRIGHT」の3曲がチャートNo.1に輝き、RUCKERはCOUNTRY MUSIC ASSOCIATION AWARDで見事“BEST NEW ARTIST”を獲得するという大躍進を見せた。
そして2年ぶりにリリースするソロ2作目について、RUCKERは「まだ具体的な形にはなっていなくて、“ようやくスタートにこぎ着けた”という感じだ」とコメント。さらにTHE HOOTIE & THE BLOWFISHが1994年にデビュー作『CRACKED REAR VIEW』で大ヒットを飛ばしたのち、セカンド・アルバムを制作する際に感じていたプレッシャーと比較して、「あの時とは、明らかに違う感覚だよ。今はカントリー・ミュージックの世界で確かな地位を築くために、このソロ・アルバムを作っているという意識が一番だからね。カントリー専門のラジオ局とはいい関係を築いているから、優れた曲がたくさん仕上がったらエアプレイは約束されたも同然さ」と語っている。
現在、RASCAL FLATTのオープニング・アクトとしてツアーに出ているRUCKERだが、2010年はアルバム制作と平行してこのままツアーを精力的にこなすという。その一方でTHE HOOTIE & THE BLOWFISHとして、3月と4月には年恒例のチャリティー・ショーも行うそうだ。
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